M-1グランプリ2025で優勝したたくろうは、優勝後の会見やイベント登壇で「いつ“勝ったかも”と思ったのか」を具体的に語り、そこがまた話題になっています。
実は2人とも“点数”や“手応え”より、意外なサインで確信に近づいていたようです。
この記事では、本人たちが語った「優勝を確信した瞬間」と、その前に何があったのか(手応えを感じた理由)を簡単に整理します。
たくろうが「優勝を確信した瞬間」2人の答えが違う
たくろうの2人は、同じ瞬間ではなく、それぞれ別の場面で「いけるかも」を感じていました。
赤木裕:観客席の横綱・豊昇龍の反応を見た瞬間
赤木さんは、出演順を決める「笑神籤(えみくじ)」を引いた横綱・豊昇龍が、自分たちのネタ中に「立ち上がって、柏手を打った」のをステージ上から目撃し、その瞬間に「もしかして…」と思ったと明かしています。
“審査員の表情”ではなく、“客席の大物のリアクション”が確信のトリガーになった、というのがたくろうらしい面白さです。
きむらバンド:最終投票結果に自分たちの名前が出た瞬間
一方のきむらバンドさんは「もう楽しくて、優勝を良い意味で意識してなかった」と前置きしつつ、最終決戦の投票結果発表で自分たちの名前が出た瞬間に、「青いやつが3枚出た時ぐらいで『あ、ほんまにいってまうかな』っていう感覚だった」と振り返っています。
“漫才中の手応え”より、結果が現実として迫ってくる「表示」によって実感が湧いた、というタイプですね。
優勝前に何があった?「手応えが分からなかった」のがリアル
意外なのは、本人たちが「めちゃくちゃ手応えがあった!」と断言していないことです。
きむらバンドさんは「ドンデコルテさんもエバースもめちゃくちゃウケてた。正直僕らもウケたと思いますけど、そんな(手応えは)分からんかった」と語っています。
このコメントが刺さるのは、M-1が“ウケの体感”だけでは測れない大会だから。
会場の空気、比較対象の強さ、審査の好み…全部が絡む中で、本人たちも最後まで確信し切れなかったのが、逆に胸アツです。
たくろうが「勝てる流れ」を作った理由は“開き直り”
では、なぜ最終的に勝ち切れたのか。
本人たちが繰り返し語っているのが「開き直り」の感覚です。
優勝会見では「僕らの一番の正義は笑ってもらえることだと腹をくくれた」といった趣旨で語ったと報じられています。
点数や戦略というより「目の前の客を笑わせる」に振り切れたことが大きかった、というニュアンスが見えます。
M-1の決勝って「勝ちに行く意識」が強すぎると固くなる瞬間があるんですよね。
たくろうはそこを逆に、楽しさ・勢い・言葉の爆発力に変換できたのが強みだったと言えそうです。
決勝直後コメントが胸アツと言われる理由
優勝後コメントで話題になったのが、きむらバンドさんの「うれしすぎてしんどかった」「うれしさのキャパを超えた」といった表現です。
勝った瞬間って、喜びだけじゃなく、緊張・安堵・疲労が同時に来るので、“感情の渋滞”が起きます。
それをテンプレで飾らず、体感のまま出したからこそ、視聴者にも優勝の重みが伝わったのだと思います。

まとめ
たくろうがM-1で優勝を確信した瞬間は、赤木さんは「客席の横綱・豊昇龍が立ち上がって柏手を打ったのを見た時」、きむらバンドさんは「投票結果表示で“いってまうかも”と感じた時」と、2人で違うのが面白いポイントです。
優勝前から“確信の手応え”があったというより、最後まで分からない中で「笑ってもらうのが正義」と腹をくくった“開き直り”が勝ち筋になった。
それがたくろう優勝の舞台裏として語られています。


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