オリコンが発表した「第21回 好きな男性アナウンサーランキング2025」で、TBSの南波雅俊アナウンサーがついに1位を獲得しました。
昨年2位からの“悲願のトップ”で、番組『ラヴィット!』では生放送中に発表&祝福され、SNSもお祝いムード一色に。
この記事では、ランキング結果と基本プロフィール、担当番組、そして視聴者から支持された魅力を整理していきます。
好きな男性アナ1位に輝いた南波雅俊アナの基本プロフィール
まずは、今回“好きな男性アナ1位”に輝いた南波雅俊アナの基本情報をさくっと整理しておきます。
- 名前:南波 雅俊(なんば まさとし)
- 生年月日:1988年5月4日(37歳)
- 出身地:東京都西東京市
- 学歴:立教大学 法学部政治学科卒業
- 経歴:2012年にNHKへ入局し、岡山・大分・広島局でアナウンサーとして勤務 → 2020年にTBSへ転職
NHK時代は地方局でニュースやスポーツを担当し、2020年からTBSアナウンサーとして東京キー局デビュー。
2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、テレビ中継の実況を任され、一気に全国区の知名度を高めました。
今年発表された「好きな男性アナウンサーランキング2025」では、
- 1位:南波雅俊(TBS)
- 2位:赤荻歩(TBS)
- 3位:羽鳥慎一(フリー)
- 4位:藤井貴彦(フリー)
と、南波アナがトップ、赤荻アナが2位でTBS勢がワンツーフィニッシュという結果に。
TBSアナファンとしてもかなり誇らしい順位ですよね。
出演番組で見る“南波アナ像” 〜朝の顔からニュース、スポーツまで
南波アナの魅力を語るうえで欠かせないのが、「出演番組の幅広さ」です。
TBS公式のプロフィールやインタビューを見ていくと、現在の主な担当番組はこんな感じです。
- 『Nスタ』:金曜のメインキャスター
- 『ひるおび』:月曜午後パートを担当
- 『ラヴィット!』:不定期出演(とくにB’z関連企画や歌唱でおなじみ)
- 『ふるさとの未来』:MC
- スポーツ中継:野球・サッカー・バレー・陸上など幅広く実況
平日は夕方ニュースで落ち着いた表情を見せつつ、朝の『ラヴィット!』では一転してバラエティモード。
学生時代に野球部でピッチャーをしていたこともあり、スポーツ中継では熱量のある実況を聞かせてくれます。
ニュース・情報番組・バラエティ・スポーツと、かなりオールラウンダーなポジションにいるからこそ、「どの時間帯でもよく見る」「いつの間にか馴染んでる」という印象を持つ視聴者が多いのも納得です。
選ばれた理由① “親しみやすさ”とB’z愛が爆発するラヴィット!
好きな男性アナ1位の理由として、まず大きいのが「親しみやすさ」と「B’zガチ勢キャラ」です。
朝のバラエティ『ラヴィット!』では、
- 企画でB’zの「ultra soul」を本気で熱唱
- B’z特集の回で、ファン目線の愛にあふれたコメントを連発
- ちょっとしたハプニングも素直に笑いに変える“愛され天然”な一面
など、「アナウンサーなのに、ちゃんと番組の一員として一緒に楽しんでいる」姿が、視聴者のツボをつきまくっています。
今回のランキング1位が発表された日も、『ラヴィット!』の生放送中にサプライズ発表 → B’zを熱唱 → 共演者に胴上げ…と、朝からお祭り状態に。SNS上には、
- 「朝から泣いた」「南波アナ本当におめでとう!」
- 「推しててよかった案件」「B’z愛が報われた」
といった祝福ポストがたくさん流れていました。
“アナウンサー=堅い人”というイメージを良い意味で壊しつつ、品の良さや優しさはちゃんと残しているところが、多くの支持を集めているポイントだと感じます。
選ばれた理由② NHK仕込みの安定感&スポーツ実況の熱量
もうひとつの大きな理由が、「ちゃんと実力派」であることです。
南波アナは、NHK時代に岡山・大分・広島など地方局でニュース・情報番組・スポーツ実況と幅広く経験を積んできました。その後、
- 「WBCの実況がしたい」という夢を叶えるために、2020年にNHKからTBSへ転職
- 2023年WBCで、念願のテレビ中継実況を担当
という、かなりドラマチックなキャリアを歩んでいます。
さらに、ニュース番組『Nスタ』では、
- 落ち着いたトーンで淡々と伝えるニュースパート
- 表情や声の抑揚で“ちょうどよく感情を乗せてくる”特集パート
のバランスが絶妙で、「安心して見ていられる」「言葉選びが丁寧」という感想も多め。
つまり、
- 朝:ラヴィット!で“B’z愛を全力で出すお兄さん”
- 夕方:Nスタで“安定感のあるニュースキャスター”
- 中継:WBC・プロ野球で“熱量高めのスポーツ実況”
という三つの顔を持っているところが、視聴者に「ギャップも含めて信頼できる」と感じさせているのかなと思います。
SNSの声と“今”1位になった意味とは?南波アナ人気は何を映している?
今回のランキングは、単なる“人気投票”以上に、今のテレビ視聴者の気分を映しているようにも感じました。
SNSや記事で挙がっている南波アナの魅力をまとめると、
- 「感じがいい」「偉ぶらない」「誠実そう」
- 「真面目なのにちゃんと面白い、バランスがちょうどいい」
- 「ニュースもスポーツも任せられる」
- 「B’z愛が可愛い」「好きなものに全力なところが好き」
といったキーワードが多めです。
一言でいうと、
“完璧なヒーロー”じゃなくて、
「ちょっと天然だけど、ちゃんと仕事はできるお兄さん」
みたいなポジション。
派手な炎上や失言がなく、コツコツと信頼を積み上げてきたタイプだからこそ、「昨今のテレビを安心して見たい」視聴者に刺さったのかな、と思いました。
同じTBSでは、好きな女性アナランキングで田村真子アナが2連覇中。
男女ともに“感じのいい人・誠実そうな人”がトップに来ているのも、今の空気感を象徴している結果ですよね。
まとめ
オリコン「好きな男性アナウンサーランキング2025」で1位となったTBSの南波雅俊アナは、NHK時代から積み上げてきたアナウンサーとしての実力に加え、ラヴィット!で見せるB’z愛全開の姿や、ニュース・スポーツ実況での安定感が評価された存在だと言えそうです。
朝のバラエティで笑わせてくれるのに、夕方ニュースではきちんと信頼できる、そんなギャップと安心感のバランスが、今の視聴者が求める「推したいアナウンサー像」にぴったりハマったのかもしれません。
これからも、ラヴィット!・Nスタ・スポーツ中継など、それぞれの場面で南波アナの活躍を追いかけていきたいですね。

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