back numberが紅白歌合戦2回目の出場へ!セットリストと“紅白向き”代表曲を整理

back numberが、2025年の「第76回NHK紅白歌合戦」に3年ぶり2回目の出場を果たすことが決定しました。

今回は、白組歌手としてNHKウインタースポーツテーマソング「どうしてもどうしても」と、代表曲のひとつ「水平線」の2曲を披露することが、NHKおよび公式サイトから正式に発表されています。

この記事では、初出場だった第73回紅白のおさらいから、今回のセットリストの意味、そして“紅白に向いているback numberの代表曲”を整理してご紹介します。

目次

第73回(2022年)は「アイラブユー」で特別企画初出場

back numberが紅白のステージに初めて立ったのは、2022年の「第73回NHK紅白歌合戦」。

このときは“特別企画枠”での出演で、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌「アイラブユー」を披露しました。

-朝ドラ主題歌×紅白という“国民的ライン”での登場-ドラマ出演陣(福原遥さん・目黒蓮さん)がステージ前に登場する演出-しっとりとしたバラードで、ラブソングのバンドとしての魅力をしっかり伝えた歌唱

という形で、「back numberってこういうバンドだよね」というイメージを、全国のお茶の間に改めて印象づけた初出場になりました。

第76回紅白で歌うのは「どうしてもどうしても」&「水平線」

2025年の「第76回NHK紅白歌合戦」では、back numberは白組歌手として本枠出場+2曲披露という形になります。

公式発表によると、披露されるのは次の2曲です。

どうしてもどうしても

NHKウインタースポーツテーマソングとして書き下ろされた新曲です。

2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪・パラリンピック中継などでも使用予定で、代表として戦うアスリートたちへのエールと、支える人たちへの想いが込められた1曲。

水平線

新型コロナの影響で中止になった2020年インターハイ(全国高等学校総合体育大会)を目指していた高校生たちから届いた手紙をきっかけに制作された楽曲です。

インターハイ運営に関わる高校生への応援ソングとして、教育委員会からも公式に発信された背景を持つ“令和の応援歌”です。

どちらも

  • 誰かの“挑戦”や“悔しさ”に寄り添う
  • あきらめそうな心をそっと支える

というテーマを持っていて、「大事で大事で仕方がない2曲と一緒に行く」という清水依与吏さんのコメントにも、その思いの深さが表れています。

今後セットリストに入りそうな“紅白向き代表曲”候補は?

今回の第76回ではセットリストが「どうしてもどうしても」「水平線」で確定していますが、今後の紅白や音楽特番でもセット入りしやすそうな代表曲を整理しておくと、back numberを追いかけときの指標になります。

クリスマスソング

冬の定番バラードとして、カラオケやストリーミングでも常に上位に入る代表曲。

年末〜クリスマスシーズンの紅白前後にもっともマッチする楽曲のひとつで、「いつか紅白でフルで聴きたい」という声も多い一曲です。

高嶺の花子さん/ヒロイン

一度聴いたら耳から離れない“王道ラブソング枠”。

JOYSOUNDなどのカラオケ人気曲ランキングでも常連で、世代を超えて歌われているナンバーです。

HAPPY BIRTHDAY/花束 ほか

日常のワンシーンを切り取った歌詞が印象的な、back numberらしい楽曲たち。

メドレー形式の企画などで、1コーラスずつつなげて披露される未来も十分ありそうです。

今回のように「タイアップ曲+世代を超えて愛されている1曲」の組み合わせは、紅白全体との相性も良いので、今後の紅白や大型歌番組でも「back numberといえばこのあたり」という定番ラインになっていきそうです。

back numberが紅白で映える3つの理由(歌詞・メロディ・物語性)

back numberが紅白のような“国民的番組”と相性がいいと感じるのは、次の3つのポイントがあるからだと思います。

歌詞が“自分ごと”として響きやすい

失恋、片思い、報われない気持ち…など、感情の細かい揺れを描く歌詞が多く、「自分の物語に重ねて聴ける」のが強み。

メロディラインが耳に残るのに、主張しすぎない

一度聴くと自然と口ずさめるキャッチーさがありつつ、歌詞やボーカルの感情表現を邪魔しないバランス感覚があります。

紅白の“ながら見”視聴でも、ふと耳に入ってきて心をつかむタイプのメロディです。

曲そのものに“背景の物語”がある

「水平線」のようにインターハイ中止の高校生の手紙がきっかけで生まれた曲など、制作の背景だけで一つの物語になっている楽曲が多いのも特徴です。

紅白では曲紹介のVTRやアナウンスでその物語が語られることで、初めて聴く人にも届きやすくなります。

第73回の「アイラブユー」、第76回の「どうしてもどうしても」「水平線」と、“誰かの人生に寄り添う曲”を大事な場面で選んできたback number。

今後も、紅白のような“1年を締めくくるステージ”で、その時代ならではの物語を背負った曲を届けてくれそうです。

まとめ

back numberは、第73回紅白の特別企画「アイラブユー」に続き、第76回では白組歌手として「どうしてもどうしても」「水平線」の2曲を披露することが決定しています。

どちらも、誰かの挑戦や悔しさに寄り添い、前を向く力をそっとくれる楽曲。

これまでの代表曲である「クリスマスソング」「高嶺の花子さん」「ヒロイン」などとあわせて整理しておくと、紅白をきっかけにback numberを深掘りしたくなった人にも、すぐおすすめしやすくなります。

今年の紅白はもちろん、今後の音楽番組でも、どんなセットリストでback numberが登場してくれるのか?自分なりの“理想セットリスト”を考えながら、一緒に見守っていきたいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次