90年代後半のバラエティを語るうえで外せない『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』が、25年ぶりにスペシャル番組として復活することが発表されました。
放送は2026年1月12日、タイトルは『炎のチャレンジャー』として令和仕様にパワーアップ。
MCはオリジナルから続投の南原清隆さん、そしてtimeleszの菊池風磨さんという新旧タッグです。
この記事では、当時の人気企画のおさらいと、復活版で追加される新要素を、懐かしさとともに整理していきます
『炎のチャレンジャー』とは?90年代を熱狂させた視聴者参加バラエティ
『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』は、1995年〜2000年にテレビ朝日系で放送されていた視聴者参加型バラエティ番組。
視聴者や芸能人が、番組オリジナルの奇想天外な競技に挑戦し、成功すれば賞金100万円がもらえるというシンプルかつ熱いルールで人気を集めました。
最高世帯視聴率は21.7%を記録。1990年代後半のテレ朝バラエティを代表する“看板番組”として、ゴールデンタイムを盛り上げていました。
代表的な企画には、
- 電極棒を金属フレームに当てずに進める「電流イライラ棒」
- 眠気と戦う「眠らなかったら100万円」
- 超過酷な「スーパー肝だめしシリーズ」
- 赤ちゃんがハイハイで競う「赤ちゃんシリーズ」
- 「100問連続正解シリーズ」や「一ヶ月連続チャレンジシリーズ」など、長期戦企画
など、今思い出しても“ムチャだけど観ちゃう”ラインを攻めた競技がたくさんありました。
令和版は賞金10倍!復活スペシャルの放送情報と新MC
今回の復活は、2026年1月12日に一夜限りのスペシャル番組として放送。番組名は『炎のチャレンジャー』で、放送局はもちろんテレビ朝日系です。
MCは、オリジナルから引き続き南原清隆さん、そして番組と同じ1995年生まれの菊池風磨さん(timelesz)。
南原さんは25年ぶりの復活について「またやれるんだ…!と思いました」とコメントし、菊池さんは「最初はチャレンジャー側のオファーかと思った」としつつ、「番組と同い年というご縁もあるので、南原さんの胸を借りるつもりで」と意気込みを語っています。
そして何より驚きなのが、賞金が“100万円 → 1000万円”へと10倍にパワーアップしたこと。
豪華ゲストを多数迎え、芸能界の猛者たちがチャレンジャーとして参戦するスタイルで、まさに“令和版・超本気バラエティ”として戻ってきます。
当時の人気企画「電流イライラ棒」もバージョンアップ復活!
復活スペシャルでまず発表されているのが、伝説の人気企画「電流イライラ棒」の大復活。電極棒を金属製コースに触れないよう、慎重に慎重を重ねて進んでいくあの名物ゲームが、令和バージョンにアップデートされて登場します。
テレビ朝日の公式サイトによると、今回のスペシャルでは全部で4つの競技が用意され、そのうち1つ目が「電流イライラ棒」。
コースの難易度や仕掛けも進化しているようで、「子どものころテレビの前で手に汗握ってたあの感覚が戻ってくる!」という声が早くもSNSにあふれています。
残る3つの競技は現時点では“近日公開”とされていて、
- 90年代当時の人気企画がどこまで復活するのか
- 令和らしい新ゲームがどのくらい盛り込まれるのか
このあたりも、発表&放送までの楽しみの一つになりそうです。
令和の視聴者が楽しむポイントは?ノスタルジー×体感型バラエティの強さ
30代の私たちにとって、今回の『炎のチャレンジャー』復活は、
- 子どもの頃に見ていた“懐かしの番組”が帰ってくるワクワク感
- 令和のバラエティらしい豪華キャスト&高額賞金のスケール感
この二つが同時に味わえる、なかなかレアなタイミングですよね。
当時の『炎チャレ』は、視聴者も「家の中で真似してみたくなる」体感型バラエティだったのが魅力。イライラ棒風のおもちゃが流行したり、学校で“即席イライラ棒”を作って遊んだ人も多いはず。
令和版でも、SNSで「自作チャレンジ」「視聴者参加型ハッシュタグ企画」などと組み合わせて、家で一緒に盛り上がれる楽しみ方が広がりそうです。
一方で、今はバラエティの表現にもコンプライアンスが求められる時代。危険すぎる企画や過度な長時間チャレンジは難しいかもしれませんが、その中で“ギリギリ攻めてくる安全な面白さ”をどう見せてくれるのかも、令和版ならではの注目ポイントだと感じました。
まとめ
『炎のチャレンジャー』の25年ぶり復活は、90年代バラエティの熱気と、令和のエンタメ感覚がミックスされた、かなり胸アツなプロジェクトです。
賞金は100万円から1000万円へ、MCは南原清隆さんと菊池風磨さんの新旧タッグ、そして「電流イライラ棒」をはじめとする4大競技が芸能界の猛者たちを待ち受ける。
当時の空気を知る世代も、初めて見る若い世代も、それぞれ違う楽しみ方ができるはず。放送当日はぜひ、家族や友だちとツッコミを入れながら、“あの頃のドキドキ”を思い出して一緒に盛り上がりたいですね。


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