ぐるナイ・ゴチになります!ルール&クビシステム完全ガイド|初見でも年末SPを10倍楽しむ

テレビ

日本テレビ『ぐるナイ』の人気企画「ゴチになります!」、なんとなく見ているけれど「細かいルールまでは分からない…」という方も多いのではないでしょうか。

毎年のクビ発表のたびにSNSがざわつく“自腹&クビシステム”も、仕組みを知っているとグッと面白くなります。

この記事では、ネットニュースでもよく話題に上る「ゴチ」の基本ルールと自腹の仕組み、そしてクビシステムの見方を、分かりやすくまとめていきます。

そもそも「ゴチになります!」ってどんなゲーム?基本ルール整理

一番ベースになるのが、“高級レストランでの値段当てバトル”というルールです。  

  • レギュラーメンバー+ゲストが、高級レストランでコースや一品料理を注文
  • 料理を食べながら「この一皿はいくらくらい?」と予想
  • 最後に、“設定金額”にどれだけ近づけたかを競う
  • 設定金額と実際の合計金額との差(誤差)が少ない人が勝ち
  • 差が一番大きい人が「最下位=お会計全額自腹」  

という流れになります。  

ここに、  

  • 設定金額ピタリで「ピタリ賞」(賞金が出ることも)  
  • 特別ルールとして、デザートを追加で頼める“デザートチャンス”
  • シェフのおすすめ料理を押さえておくかどうか  

など、シーズンごとの細かいアレンジルールがプラスされていくイメージです。  

一品だけ超高額メニューが含まれる「ドボンゴチ」のルールだった回もありました。

お会計&自腹の仕組み〜誰がいくら払うことになる?  

視聴者として気になるのが、「実際に誰がいくら払っているのか」というところですよね。ざっくり整理すると、  

  • 最下位の人が、その日の“全員分のお会計”を自腹
  • それ以外のメンバーは、基本的に支払いなし
  • おみや代(テイクアウト代)が別でかかる回もあり、そのときは最下位の人が追加で自腹

という形が基本です。  

シーズンによっては、  

  • 2人同時最下位で“割り勘自腹”
  • ゲストが支払うレア回
  • ゲーム内のミスでペナルティ自腹  

といったイレギュラーもありますが、「基本はビリが全払い」と覚えておけばOKです。  

この日の自腹額は、年間を通した“自腹レース”の累計額に加算されていき、年末のクビ発表で大きく効いてきます。 

クビシステムの基本〜年間自腹額が多い人が“卒業”に  

ゴチといえば、やはり“年末のクビ発表”が最大の山場です。

シーズンによって細かいルールは変わりますが、ベースは次の通りです。  

  • 1年間(だいたい1〜12月)の放送で積み上がった“自腹総額”を集計
  • シーズン終盤で、「今年は◯人クビ」と人数がルーレットなどで決定
  • 最終戦終了後、“自腹総額の多い順”にクビ候補に
  • クビ人数分だけ、上から順番に“クビ=番組卒業”が発表  

という流れが、一つのテンプレートになっています。  

途中加入のメンバーや、途中で卒業するメンバーがいる場合は、

  • 参加した回だけの自腹総額で集計
  • 最終戦に参加していないメンバーは対象外  

など、シーズンごとに調整されますが、「自腹が多いほどクビに近づく」という軸は共通です。

よくある疑問Q&A〜ゲストの自腹や「本当に払ってる?」問題  

視聴者として気になるポイントを、Q&A形式でまとめておきます。  

ゲストが最下位になったらどうなるの?

基本ルールはレギュラーと同じで、“その回の全額自腹”です。

ただし、シーズンや放送回によって、レギュラーと折半したり、「ゲストはおみや代だけ」など特別ルールが設定されることもあります。  

あの自腹って、本当に本人の財布から出ているの?

番組側も“自腹”として演出していますが、細かい会計の内訳までは公表されていません。

視聴者としては、「本人が痛がる金額感」であることを前提に、ゲームとして楽しむのが一番ストレスが少ないと思います。  

クビになったら、もう二度と出られない?

クビ=「そのシーズンのレギュラー卒業」という意味なので、ゲスト出演やスペシャルでの一夜限り復活は過去にも何度もあります。

「クビになったからもう見られない…」というよりは、ステージが変わるイメージに近いです。  

推しがゴチにいるときの“クビレースとの付き合い方”  

推しがレギュラーにいると、どうしてもクビレースのたびにメンタルが削られがちですよね。

私自身もそうなのですが、少し心が楽になる見方をまとめると、  

  • クビシステムは“番組の大きなイベント”として用意された演出
  • クビ=推しの価値が下がる、ではなく「卒業回」や「花道」が用意されるタイミング
  • その年のクビメンバーは、翌年以降ドラマや映画が増えたり、“次のステージに進む”ケースも多い  

ということ。  

クビはどうしても寂しいですが、  

「今年1年の名場面を振り返るためのラストイベント」  

と捉えると、少し受け止め方が変わってきます。  

年末SPは、

  • 推しが最後まで残れるかドキドキしながら見守る
  • 結果がどうであれ、1年間の名場面を一緒に思い出す

この2点を意識して見ると、クビ発表そのものも“物語の一部”として楽しめるはずです。  

まとめ

「ゴチになります!」のルールとクビシステムを整理してみると、

  • 高級レストランでの値段当てバトル
  • 最下位は全額自腹、年間自腹総額でクビが決まる
  • クビ発表は“番組としての一大イベント”であり、推しの新しいステージへの区切りでもある  

という構図が見えてきます。

細かいルールはシーズンごとに変わりますが、この基本さえ押さえておけば、初見でも年末SPをしっかり楽しめるはず。

ぜひ、今週の放送から「誰がいくら自腹になったか」「この一戦がクビレースにどう効いてくるか」を意識しながら見てみてくださいね!

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