AKB48、20周年コンサート完走!総勢183人が奇跡のステージに

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AKB48が、2025年12月4〜7日にかけて行われた日本武道館公演「AKB48 20th Year Live Tour 2025 ~あの頃、青春でした。これから、青春です~」を4日間すべて完走しました。

ファイナルとなる20周年記念コンサート Part3 では、現役メンバーとOG、さらに観覧ゲストまで加わった“総勢183人”がステージに集結し、まさに“奇跡”と呼びたくなる光景に。

この記事では、20周年コンサートの概要や、183人が揃ったクライマックスの様子、そして21年目に向けて動き出したAKB48の今後の展開を振り返っていきます。

日本武道館4DAYS完走!20周年ツアーの集大成に

今回の武道館公演は、「AKB48 20th Year Live Tour 2025 ~PARTYが始まるよ~」のツアーファイナルとして開催された4DAYS。

12月4日の「リクエストアワー セットリストベスト20」から始まり、5日の20周年記念コンサート Part1、6日のツアーファイナル Part1&Part2、そして7日のツアーファイナル Part2&20周年記念コンサート Part3まで、全6公演がぎゅっと詰まった“お祭りウィーク”でした。

ツアータイトルに込められたフレーズは、

「あの頃、青春でした。これから、青春です」
というもの。


初期から支えてきたOG世代と、今のAKB48を作っている現役メンバー、そしてこれからを担う18〜21期生までが一つのステージに立つ構図は、この言葉そのものの演出だったように感じました。

4日間の公演を通して、初期の代表曲から最新シングル、派生ユニット曲やチーム曲まで、AKB48の“20年分の青春”を詰め込んだセットリストに。

途中ではMCや映像演出で当時のエピソードが語られる場面もあり、長く応援してきたファンにはたまらない構成でした。

OG+現役+ゲスト=総勢183人!“奇跡のステージ”とは

もっとも話題になったのが、最終日・20周年記念コンサート Part3 のクライマックス。

前田敦子さん・大島優子さん・高橋みなみさん・小嶋陽菜さん・篠田麻里子さん・板野友美さん・柏木由紀さん・指原莉乃さんなど、レジェンド級のOGたちが次々とステージに登場し、現役メンバーと一緒に代表曲を披露しました。

オープニングの「PARTYが始まるよ」「会いたかった」「少女たちよ」で、OGと現役メンバーが入り混じってパフォーマンスする光景は、まさに“初期と現在の青春が交差する瞬間”。その後も、

  • 板野友美さん×現役メンバーによるダンスアクト
  • 高橋みなみさんが参加する「Bird」
  • 小嶋陽菜さんセンターの「ハート型ウイルス」
  • 派生ユニット「Not yet」「DiVA」の復活ステージ

など、“あの頃テレビで見ていたユニット曲”が次々に蘇る、夢のような構成が続きました。

そして本編ラストは、大島優子さんセンターの「ヘビーローテーション」で会場のボルテージが最高潮に。

その後、現役メンバー・OG・観覧ゲストまでステージに集まり、総勢183人で「桜の花びらたち」を大合唱。

メディアでは「史上例を見ない奇跡のステージ」と表現されるほど、圧巻のフィナーレになりました。

21年目へ、新センター発表&春コン決定で“ここからだ”モードに

20周年コンサートのラストでは、嬉しいサプライズ発表もありました。

  • 2026年2月25日に67thシングルをリリース
  • 4月に代々木第一体育館で春コンサート開催決定

という“21年目のスタートダッシュ”とも言えるニュースが解禁されています。

さらに、67thシングルのセンターには、12月4日に正規メンバーへ昇格したばかりの19期生・伊藤百花さんが抜擢

18期の工藤華純さん、同じく19期の川村結衣さんの初選抜も発表され、“次のAKB48”を担うフレッシュな顔ぶれに、会場から大きな歓声が上がりました。

ラストナンバーには、現行劇場公演のタイトル曲「ここからだ」が選ばれ、現役メンバーだけで力強くパフォーマンス。

4代目総監督・倉野尾成美さんの「第二期黄金時代を築いていきます」という宣言も、とても印象的でした。

“懐かしさ”だけで終わらせず、ちゃんと“次の世代”へバトンを渡す流れになっていたのが、今回の20周年コンサートの大きなポイントだと感じました。

まとめ

AKB48の20周年コンサートは、日本武道館4DAYSの集大成として、OGと現役メンバー、観覧ゲストまで総勢183人がステージに立つ、文字どおり“奇跡のステージ”になりました。

懐かしい楽曲とレジェンドOGの存在感に胸を熱くしつつ、ラストには新センター発表や春コン決定など、21年目のスタートを力強く宣言する構成も本当にエモかったです。

20年分の「青春」と、これから始まる「青春」。その両方を同じ時間に感じられた武道館の景色を思い出しながら、これからのAKB48がどんな物語を見せてくれるのか、引き続き追いかけていきたいですね。

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