ABEMAの恋愛リアリティーショー『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』で、スタジオ見届け人を務めている前田敦子さん。
番組の事前企画やトークの中で、自身の恋愛観や過去の恋についてかなり赤裸々に語り、「今は恋愛よりも仕事と子育て」「恋愛はちょっとお休み中かも」とも受け取れる本音が話題になっています。
この記事では、その発言の内容や背景、同世代女性から共感が集まっているポイントを整理してご紹介します。

あっちゃんの恋愛トークってあんまりなかったから、私もすっかり聞き入ってしまいました。
『隣の恋は青く見える』で明かしたリアルな恋愛観
話題のきっかけになっているのは、ABEMA『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』の事前番組や本編トーク。
ここで前田さんは、過去の恋愛について「恋愛は結構してきた方」「修羅場もくぐってきました」と笑いながら告白しています。
さらにアンケート企画では、
- 「一目惚れしたことがない」
- 「最初は興味なかったのに、徐々に恋人になるタイプ」
- 「長い友達から恋愛に発展することもある」
- 「自分が好きになった人って、うまくいかないジンクスがある」
と、かなり細かい“自分の恋愛パターン”まで赤裸々に語っています。
番組についての取材では、「今恋愛していない人でも楽しめますし、“ちょっと恋愛してみたいな”という気持ちにもなれる番組」とコメント。
自分自身も含めて、「恋愛から少し距離を置いている時期」に寄り添う番組として楽しんでいるニュアンスが伝わってきます。
「今は恋愛しない」背景にある、仕事と子育て優先のスタンス
前田さんが“今すぐに恋愛モードではなさそう”と受け止められている背景には、シングルマザーとしての生活と仕事への向き合い方があります。
離婚後は息子さんの親権を持ち、「基本的には私一人で育てるという意思はずっとある」と話してきた前田さん。
インタビューでは、
- 「仕事より子育て優先って当たり前?」と自問しながら環境を変えたこと
- 子どもとの時間を守れるかを軸に、仕事を選んでいること
などを繰り返し語ってきました。
2025年のまとめ記事でも、「今は仕事と子育てに全力を注いでいる」「恋愛や再婚は今は考えていないが、良い出会いがあれば」というスタンスだと紹介されています。
一方で、『隣の恋は青く見える』の取材では「ちょっと恋愛してみたいな」という気持ちもチラリと口にしていて、“今は優先順位として恋愛を前に出していないけれど、完全に閉じているわけでもない”というバランスがうかがえます。
実は前田さんは、AKB時代の16歳の頃に辛い失恋を経験し、「恋愛でボロボロになってからは6年くらい全く恋愛しないで、すべての時間をAKBに費やしていた」とテレビで明かしたことも。
“恋愛しない時期を意識的に選んで、自分のやるべきことに集中する”という考え方は、若い頃から一貫しているのかもしれません。
それでも「恋愛してみたい」…揺れる本音に同世代女性が共感
一方で、『隣の恋は青く見える』の取材会では、番組について語る流れの中で
「自分の恋愛にも当てはめやすいし、勉強になる」「“ちょっと恋愛してみたいな”という気持ちにもなれる」
とコメント。
番組内では、
- 「付き合っている人が現場で他の人と仲良くしてると、正直ちょっとモヤっとする」
- 「自分から別れ話を切り出すタイプ。難しいと思ったらスパンって言います」
といった“元恋愛体質”っぽい一面も見せていて、スタジオやSNSでは「分かりすぎる」「あっちゃんでもそうなんだ」と共感の声が上がっていると紹介されています。
恋愛はたくさんしてきたし、今でも「してみたい」気持ちはどこかにある。
でも、
- 子どもとの時間
- 自分の仕事
- 一度結婚・離婚を経験した重み
を考えると、「今は無理に恋愛しないでいいかな」と、あえて“恋愛しないモード”を選んでいるようにも感じました。

30代で仕事とプライベートのバランスに悩む私たち世代にとって、とてもリアルなスタンスですよね。
まとめ
ABEMA『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』で語られた前田敦子さんの恋愛トークは、単なる“暴露話”ではなく、シングルマザーとして働く今の立場からの、等身大の本音が詰まっていました。
過去には恋愛でボロボロになった経験から「6年くらい全く恋愛しなかった」時期もあり、今は仕事と子育てを優先しつつ、「ちょっと恋愛してみたい」という揺れる気持ちも隠さない、そのバランス感覚に、同世代女性が「分かる」「私も今は恋愛お休み中」と共感しているように感じます。
“恋愛しない”ことをネガティブに捉えるのではなく、「今の自分にとって大事なものを優先する選択」として肯定してくれる前田さんの言葉は、これからも多くの人の背中をそっと押してくれそうですね!



コメント