『青春ブタ野郎』シリーズの新作劇場アニメ『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』が、2026年秋公開と発表されました。
しかも今回は「シリーズ完結へ」と明言されていて、放送(公開)前から情緒が追いつかない…!
この記事では、「次はどのエピソード(原作どこ)?」を結論から整理しつつ、ネタバレ控えめで“期待の見どころ”と予習ポイントをまとめます。
「青ブタ」新作映画の基本情報
まずは公式発表ベースで、分かっていることだけを先にまとめます。
- 作品名:劇場アニメ『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』
- 公開:2026年秋
- 位置づけ:アニメ『青春ブタ野郎』シリーズが「完結へ」動き出す、と告知
公開日(具体的な日付)や上映館、配信の有無などは今後の続報待ちです。
次は原作“第15弾”「ディアフレンド」編が本命
次の新作映画はタイトル通り、原作小説の第15弾(第15巻)『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』がベースになる可能性が非常に高いです。
この巻はKADOKAWAの書籍情報でも「堂々完結」「第15弾」として紹介されていて、シリーズの区切りに当たる位置づけ。
つまり今回の映画は、いわゆる「最終章(フィナーレ)」を映像化する流れだと考えるのが自然です。
さらにティザー側のキャッチコピーが
「霧島透子を探せ、麻衣さんが危ない」
となっていて、物語の焦点が“霧島透子”と麻衣さんの危機に向かうことも示されています。
見どころ① 「霧島透子」ラインがどう決着するか(青ブタ最大級の“謎”)
青ブタの魅力って、「恋愛」や「青春」だけじゃなく、じわじわ迫る“違和感”の正体を追いかけるサスペンス感にもありますよね。
今回のキャッチコピーが示す通り、新作は
- 霧島透子を“探す”
- 麻衣さんが“危ない”
という、かなり事件性の強いムード。
青ブタはいつも「日常がほんの少しズレる」から始まって、気づけば世界そのものが揺らぐところまで連れていく作品なので、劇場の大スクリーンで“真相に近づく怖さ”がどう描かれるかがまず注目ポイントです。
見どころ② 咲太×麻衣の“守る/守られる”が、より強い形で出てきそう
タイトルがどうであれ、青ブタの芯はずっと「咲太と麻衣さん」だと思っています。
書籍の紹介文でも、咲太が“ある決断”を迫られることが示されていて、完結編らしく
- ふたりの関係の「覚悟」
- これまで積み重ねた「約束」
- “もしもの時”にどうするか
みたいなテーマが、より強く出てきそうです。
キャッチコピーに「麻衣さんが危ない」が入っている以上、咲太がまたしても“選ぶ側”に立たされる可能性も高め。
甘いだけじゃない、でもちゃんと優しい、という青ブタらしい恋愛の濃度に期待したいところです。
見どころ③ “最後の思春期症候群”=青ブタのテーマ総まとめになりそう
『ディアフレンド』の書籍紹介では「梓川咲太と最後の思春期症候群」とされていて、ここが完結編のキーワードになりそうです。
思春期症候群って、毎回キャラクターの心の痛みが“現象”として現れるからこそ、
- つらいけど目が離せない
- 解決したあと、現実の悩みにも少し優しくなれる
という読後感が残るんですよね。
最後はきっと、咲太たちがこれまで向き合ってきたものの“集大成”になるはず。
泣かせに来るのか、救いで包むのか、それとも両方なのか?完結編ならではの着地に注目です。
公開前にやっておきたい“予習”3つ
映画を最大限楽しむために、放送(公開)前におすすめの準備はこの3つです。
- 「霧島透子」関連の伏線が出てくるあたりを復習
- 麻衣さんと咲太の“約束”や価値観の変化を追う
- 「思春期症候群って結局なに?」を自分なりに言語化しておく
青ブタは“分かったつもり”より“自分の言葉で説明できる”と刺さり方が増えます)
まとめ
「青ブタ」新作映画は2026年秋公開で、タイトルは『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』。位置づけとして「シリーズ完結へ」と告知されており、原作小説の第15弾(完結巻)にあたる“ディアフレンド編”が映像化される流れが濃厚です。
キャッチコピー「霧島透子を探せ、麻衣さんが危ない」が示す通り、これまで積み上げてきた謎と関係性が大きく動くはず。
公開日などの続報を追いつつ、今のうちに“霧島透子ライン”と咲太×麻衣の歩みを軽く復習して、劇場で完結編を受け止める準備をしておきたいですね!


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