お笑い芸人・狩野英孝さんが“奇跡のアーティスト”こと50TA名義で、King & Princeに楽曲提供することが発表されました。
新曲は12月24日発売のアルバム「STARRING」に収録される予定で、制作の裏側や楽曲タイトルは13日放送の『ロンドンハーツSP』内で明かされるとのこと。
この記事では、50TA×キンプリコラボの成り立ち、新曲の“どんな曲か”分かっている範囲の情報、SNSの反応を、放送前時点で整理してご紹介します。
50TA(狩野英孝)がキンプリに楽曲提供へ〜コラボ概要と放送・リリース情報
今回のコラボの概要は、現時点でこんな形で発表されています。
- 楽曲提供者:50TA(狩野英孝さんが扮するアーティスト名義)
- 提供先:King & Prince
- 楽曲の位置づけ:King & Prince 7枚目のアルバム「STARRING」に収録される新曲
- アルバム発売日:2025年12月24日予定
- プロジェクトの全貌&曲名の解禁:12月13日よる22:10〜、テレビ朝日系『ロンドンハーツSP~50TAにKing & Princeから楽曲提供依頼~』内で放送予定
きっかけは、2025年夏の音楽番組(『ミュージックステーション』系特番)での共演。
そこで50TAのパフォーマンスに惹かれた永瀬廉さん&髙橋海人さんが、ロンブー淳さんに「50TAさんに新曲をお願いできないか」と直談判し、プロジェクトが動き出したと紹介されています。
楽曲はすでに完成しており、アルバムへの収録も決定済み。
ただし、タイトルやフル尺の歌詞・パフォーマンスはロンハーSP内で解禁予定のため、現時点では“50TAらしさ全開の新曲”というところまでが公式情報という状態です。
50TAってそもそも何者?ロンハー発“ガチで耳に残る”アーティスト
今回のニュースで「50TAって誰?」と思った方のために、ざっくりおさらいです。
- 正体は、お笑い芸人・狩野英孝さん
- テレビ朝日『ロンドンハーツ』(旧『ロンドンハーツ/ロンドンハーツSP』)の企画から誕生した“架空のアーティスト”
- 元々は“ドッキリ”としてスタートしたものの、
- 「スタートレイン」
- 「ノコギリガール〜ひとりでトイレにいけるもん〜」
- 「Perfect Love」
など、妙に耳に残る楽曲とガチなメロディで人気に - その後、CDリリース・ライブ・配信など、本格的な音楽活動へと発展
ビジュアルは、長髪×派手メイク×ロングジャケットという“90年代ヴィジュアル系風”。一見ふざけているようでいて、
- メロディラインはかなりキャッチー
- 歌詞も“しょうもないのに、なぜか胸に刺さる”
と評価されてきた存在です。
ここ数年は、「誕生15周年」プロジェクトとしてライブや新曲リリースも行っており、今回のキンプリへの楽曲提供は、その“15周年企画の集大成のひとつ”という位置づけになっています。
新曲はどんな曲?分かっている3つのポイント
曲名や細かい歌詞はまだ非公開ですが、報道や番組紹介から見えている“新曲の輪郭”を整理すると、次の3つがポイントになりそうです。
ポイント①「50TAらしさ全開のエナジーソング」
スポーツ紙などの紹介では、“50TAらしさ全開のエナジーソング”という表現が使われています。
つまり、しっとりバラードというよりは、前向きでテンション高めの応援ソング系になる可能性が高めだと思われます。
ポイント②コール&レスポンスができるライブ向きナンバー
メンバーの永瀬廉さん&髙橋海人さんが「コール&レスポンスができる曲にしてほしい」とリクエストしたと報じられています。
実際に観客と一緒に叫べるフレーズが盛り込まれていて、そのキーワードのひとつが「いただきます!」。
ライブやテレビ前で、ファンも一緒に声を出して楽しめる構成になっているようです。
ポイント③“今のキンプリ”に合う前向きソング
永瀬さんは、「50TAさんっぽさもありつつ、今の僕らにも合う曲になった」とコメント。
二人体制になってからのKing & Princeが掲げてきた“前向きさ”と、“50TAの全力でふざけながら応援してくれる感じ”がミックスされた楽曲になっていることが伺えます。
まだ放送前なので、「笑える曲なのか?」「カッコいい路線なのか?」は未知数ですが、少なくとも“ライブで一体感が生まれる盛り上がりソング”であることは間違いなさそうです。
制作の裏側〜夏の共演からロンハーSPへ
制作背景を、分かっている範囲で時系列にまとめてみます。
2025年夏:音楽番組で共演
King & Princeと50TAが夏の音楽特番で共演。その場で50TAのステージを見た永瀬さん&髙橋さんが、「あのエネルギーを一緒にやってみたい」と感じたと言われています。
ロンブー淳さんへの“ガチオファー”
King & Princeの2人は『ロンドンハーツ』MCの田村淳さんに直接、「50TAさんに新曲をお願いできないか」とオファー。
最初、淳さん自身も「自分がドッキリにかけられているのでは」と疑ったほどの話だった、というエピソードも紹介されています。
楽曲制作&レコーディング
50TAこと狩野英孝さんは、これまでも自作曲を多数手がけてきた“メロディメーカー”。
今回も、自身の“50TA節”に、King & Princeのボーカルや世界観が乗る形で楽曲を作り上げたと報じられています。
ロンハーSPでプロジェクトの全貌を解禁
12月13日よる22:10〜放送の『ロンドンハーツSP』では、
- 楽曲制作の模様
- 初披露の様子
- 狩野さん・キンプリ2人の本音コメント
などがまとめてオンエアされる予定です。
“バラエティのドッキリから生まれたアーティスト”と、“トップアイドルとして走り続けるグループ”のコラボが、どんな空気感で進んでいったのか。
その過程を見るだけでも、かなり胸アツな特番になりそうです。
《ここに:テレビ朝日『ロンドンハーツSP~50TAにKing & Princeから楽曲提供依頼~』の番組告知ポストを1つ埋め込んでください》
SNSの反応と、キンプリにとっての意味
X(旧Twitter)などのSNS上では、放送前の時点でかなりの盛り上がりになっています。
ざっくり眺めると、こんな声が目立ちます。
- 「#50TAとキンプリ」のタグをつけて、コラボへの感謝や興奮を語るキンプリファン
- 「ロンハーの50TA企画をリアタイしてた世代だからエモい」「伝説の続きが見られる」と懐かしむロンハーファン
- 「50TAよく知らないけど、キンプリが関わるなら見てみたい」という新規勢
- 「ドームツアーで絶対やるでしょ」「紅白でも見たい」など、今後の音楽番組やライブでの披露を期待する声
二人体制になってからのKing & Princeは、
- 自分たちの“今”を歌う曲
- 新しいジャンルとのコラボ
- バラエティやYouTubeなど、活動の幅を広げる挑戦
を続けてきたタイミング。そこに“笑い×音楽”の象徴みたいな存在である50TAへの楽曲提供が重なることで、
「らしさを守りながら、攻めた挑戦もする」今のキンプリらしい選択だ
と感じるファンも多いようです。
一方で、「バラエティ発の曲って、どこまで“ネタ”として見るべき?」「イメージ崩れないかな?」という不安の声もゼロではありません。
でも、50TAの楽曲は、ただふざけているだけでなく“本気でいい曲”として評価されてきた歴史があるので、笑いとカッコよさのバランスに期待して見てみるのがいちばん健全かな……というのが私の印象です。
まとめ
狩野英孝さん扮する50TAが、King & Princeの新アルバム「STARRING」に楽曲提供という、まさかのコラボが実現した今回のプロジェクト。
新曲は、50TAらしさ全開のエナジーソングでありつつ、コール&レスポンスを取り入れた“今のキンプリ”にぴったりなライブ向きナンバーになることが示唆されています。
きっかけは夏の共演からのガチオファーで、制作の裏側や曲名は『ロンドンハーツSP』で順次解禁予定。
芸人×アイドルという枠を超え、「笑い」と「本気の音楽」がどんな形で混ざり合うのか?
放送とアルバム、そして今後のライブ・音楽番組でのパフォーマンスまで、長く楽しめるコラボになりそうです。


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