紅白歌合戦「歴代大トリ回数」最新版ランキング!最多は美空ひばり11回

NHK紅白歌合戦のクライマックスを飾る「大トリ」は、その年を代表する歌手だけが立てる特別なポジションです。

これまで数多くのスターが大トリを務めてきましたが、実際に“何回”担当しているのかは意外と知られていません。

今回は、2025年の第76回までについて、紅白歌合戦の歴代大トリ回数をランキング形式で紹介します。

目次

紅白歌合戦の「大トリ」とは?

紅白歌合戦では紅組・白組それぞれに「トリ」がありますが、番組の最後に歌う1組のみが「大トリ」と呼ばれます。

一年の締めくくりとして最も注目度が高く、演出や余韻も含めて視聴者の記憶に残りやすいのが特徴です。

その回数は、紅白における“格”や“信頼”の証とも言えます。

紅白歌合戦「歴代大トリ回数」ランキング(〜2025年まで)

以下は、第5回から第76回までの紅白歌合戦で、大トリを務めた回数の多い歌手・グループをランキング形式で紹介します。

※第1回〜第4回までは出演順の記録が残っていないので集計に含めていません。

1位:美空ひばり(11回)

担当回:8回、9回、10回、14回、16回、18回、19回、20回、21回、22回、23回

美空ひばりさんは、紅白歌合戦のみならず、日本歌謡界の歴史そのものと言っても過言ではない存在です。

初期の紅白においては「最後はひばりさんで締める」という空気感が定着しており、11回という圧倒的な大トリ回数につながりました。

当時は“国民的歌手”という言葉を体現する存在で、老若男女からの支持が非常に厚く、どんな年でも安心して番組を締められる存在だったことが大きな理由です。

また、歌唱力・表現力・スター性のすべてが突出しており、「紅白の格」を保つ役割も担っていました。

特に第20回前後(1970年前後)では連続して大トリを務めており、紅白=美空ひばりというイメージが完全に確立されていた時代だったことが、数字からもよく分かります。

2位:北島三郎(10回)

担当回:24回、32回、39回、43回、44回、47回、50回、52回、57回、60回

北島三郎さんは、昭和後期から平成にかけて紅白の“締め役”を長年担ってきた存在です。

10回という回数は、美空ひばりさんに次ぐ歴代2位で、まさに演歌界の大黒柱でした。

特筆すべきなのは、第50回・第60回といった節目の記念回で大トリを任されている点です。

これは単なる人気だけでなく、「紅白の象徴としての信頼感」が極めて高かったことを示しています。

力強い歌声と、人生や日本の情景を感じさせる楽曲は、年末の雰囲気と相性が抜群。

視聴者に“今年も終わったな”という余韻を残せる歌手として、繰り返し大トリに選ばれてきました。

3位:五木ひろし(6回)

担当回:28回、38回、48回、51回、53回、58回

五木ひろしさんは、長いキャリアの中で安定して紅白に出演し続け、大トリも6回務めています。

特定の時代に集中するのではなく、複数の年代にまたがって大トリを任されている点が特徴です。

派手さよりも“安心感”と“完成度の高さ”が評価されてきた歌手で、年末の締めとして非常にバランスの取れた存在でした。

演歌ファン以外にも広く認知されており、「誰が聴いても納得できる」大トリだったと言えます。

紅白が世代交代していく中でも、大トリ候補として名前が挙がり続けたことが、この6回という数字につながっています。

4位:SMAP(6回)

担当回:54回、56回、61回、62回、63回、64回

SMAPは、グループとしては初の大トリを務め、計6回担当しました。特に2010年代初めの第61〜64回は4年連続で担当していることからも、当時の国民的な影響力の大きさが分かります。

歌手としてだけでなく、司会・ドラマ・バラエティなど多方面で活躍していたSMAPは、「紅白の顔」として非常に分かりやすい存在でした。

視聴者層も幅広く、家族で見る紅白のラストにふさわしい安心感がありました。

グループで大トリを何度も務めたという点で、紅白の歴史の中でも特別なポジションにある存在です。

5位:森進一(5回)

担当回:25回、33回、36回、37回、41回

森進一さんは、昭和の演歌界を代表する存在として5回の大トリを経験しています。

特に30〜40回台(1980年代付近)に集中しており、当時の紅白における“定番の締め役”でした。

重厚感のある歌声と、人生を感じさせる楽曲は年末の雰囲気と非常に相性が良く、紅白のラストに深い余韻を残してきました。

北島三郎さんや五木ひろしさんと並び、演歌が紅白の中心だった時代を支えた重要な存在と言えます。

6位:MISIA(4回)

担当回:71回、72回、74回、75回

MISIAさんは、令和の紅白を象徴する「大トリ常連」となっています。

令和元年(2019年)から今年(2025年)まで7年連続で紅組トリを続けており、大トリも4回務めています。

圧倒的な歌唱力とスケール感のある楽曲は、ジャンルを超えて多くの視聴者に届きやすく、現代の紅白における“締めの役割”を担っています。

演歌中心だった大トリの流れが、実力派ボーカリストへと移行した象徴的な存在とも言えます。

7位:三波春夫(3回)

担当回:12回、15回、17回

三波春夫さんは、紅白黎明期を代表する歌手の一人です。

3回の大トリはいずれも初期の紅白で、当時の国民的な人気を反映しています。

祝い唄や日本的な題材を得意とし、年末の締めにふさわしい存在として選ばれていました。

紅白の「原点」を語るうえで欠かせない名前です。

7位:都はるみ(3回)

担当回:27回、35回、45回

都はるみさんは、昭和から平成へ、時代をまたいで3回大トリを務めた実力派演歌歌手です。

女性歌手として大トリを任されること自体が少ない中で、3回という数字は女性歌手歴代3位。非常に価値があります。

力強さと情感を兼ね備えた歌唱は、紅白のラストに強い印象を残しました。

節目の回で選ばれている点からも、信頼の厚さがうかがえます。

7位:嵐(3回)

担当回:67回、69回、70回

嵐は、平成後半から令和初期の紅白を象徴するグループとして3回の大トリを担当しました。活動後期に集中している点が特徴です。

国民的グループとしての存在感に加え、「明るく前向きに年を越す」という紅白の役割にぴったり合ったグループでした。

世代を超えて支持されたことが、大トリという大役につながっています。

また、嵐は2010年台に白組司会(グループとしても、メンバー個人でも)を長く務めていたのも印象的でした。

ランキングから見える紅白の変遷

紅白の大トリの歴史は、
・初期〜昭和:演歌・歌謡界の大スターが中心
・平成:国民的グループの台頭
・令和:実力派ボーカリストが定着
という流れがはっきり見えてきます。

大トリの回数は、その時代の音楽シーンと紅白の役割を映す“記録”とも言えそうです。

まとめ

2025年(第76回)までの紅白歌合戦の歴代大トリ回数ランキングでは、美空ひばりさんが11回で最多、続いて北島三郎さんが10回という結果になりました。

昭和・平成・令和、それぞれの時代を代表するスターが名を連ねるランキングは、紅白の歴史そのもの。

次の紅白を見るときは、「大トリの重み」にも注目してみてください

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